5万円以下で買うノートパソコン情報&元パソコンショップ店員のつぶやき

パソコンの購入ポイント4 CPU

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【 5万円以内で買うノートパソコン情報 】 管理人の温泉こあら です。

今回はパソコンの基本性能を決めるCPUについて、より詳しく説明します。

CPUは、机に座っている人間の脳みそと例えています。IQが高ければ高いほど、一般的には頭が良いとされているように、CPUはクロック数が大きければ大きいほど処理速度が速いとポイント1で説明しています。

基本的にはその通りなのですが、ここに来て少しだけ変わってきています。
それは、人間で例えると1人が九九の計算をしようとした場合、1☓1~9☓9まで計算をしていくしか方法がありませんよね。
なら、2人で1人が奇数である1,3,5,7,9 もう1人が偶数である2,4,6,8を計算していけば、計算の速さは半分までとは言いませんが(4つと5つですから)、半分近い時間で終わりますよね。
CPUも今までは1つよりも2つ以上の計算が出来るようになったものが主流となっています。

マルチコア

前述した通り、CPUは2つ以上の計算が出来るようになったものが主流となっていると書きましたが、2つのCPUを持つという事ではなく、1つのCPUで2つのCPUがあるようにしているのです。これをマルチコアと読んでいます。
1つのCPUを2つのCPUがあるように見せると言う事なのですが、2つだけではなく、4つ、8つというものまであります。
なぜ、クロック数を上げる事より、マルチコアという方法を選んだかと言えば、1つは熱問題です。

熱問題とは、CPUという部品は大量の熱を発生します。熱が高くなりすぎると、人間と同じで思考能力が低下します。時には死に至る事すらあります。CPUの故障です。
もちろん、熱を下げる技術もありますが、熱が出る=電気代もかかりますし、熱を下げる装置が大きくなってしまい、ノートパソコンには不向きとなります

なお、一部のサーバ(一般のパソコンではなく、完全な業務用のパソコンと考えて下さい)や高機能パソコンは、CPU自体を2つとか4つとか搭載しているものもあります。

CPUの種類

マルチコアについては、意味が解って頂けたと思いますが、更にCPUはクロック数だけではなく、他の要因で性能の差が出てきます。

CPUの名前として、Core i7とかCore i5、Celeron、Atom なんて名前を聞いた事があるかと思います。
それぞれ、同じクロック数としても性能が異なってきます。
なぜ、性能が異なってくるのか。
前述してある、コア数によっても性能は変わりますよね。もう1つは、スレッド数と呼ばれるものです。

コアは計算そのものをしてくれますが、命令を出すのはスレッドというものになります。
例えば、上記でコア1は、奇数の九九の計算を、コア2では、偶数の九九の計算を、と命令を出すのがスレッドというものになります。
この命令を同時に何個出せるか、それをスレッド数と言います。

なので、コア数とスレッド数が多ければ多いほど、基本的には性能が良い事になります。

そして、後はキャッシュという機能でまた性能が異なってきます。

キャッシュとはメモリの事です。
CPUが計算をして命令を出すわけですが、命令に必要な情報(データ)をメインメモリ(ポイント1で説明したメモリの事で、例えると机の広さの事となります)から呼び込みます。つまり、机の上に問題用紙が置いてあり、そこから目で見て、脳に命令を送る事になりますよね。

その時、CPUの性能が良ければ、ドンドン命令を送って来いや!状態になるわけですが、情報を読み込む目の速度が遅いと脳は目からの情報を待つ事になります。つまりCPUが情報が来るのを待つ事になります。
それだと、せっかくのCPUの速さがもったいないですよね。そこで、目から得た情報を先にCPUでストックしておくわけです。つまり、机の上の情報を先に脳の一部に持ってしまう事で、処理速度を上げるという事になります。

そのストックしておく部分をキャッシュと言います。キャッシュの容量が大きければ大きいほど、情報のストックが大きくなるので次々とCPUは処理を行っていけるので、速度が向上するわけです。

ここまでまとめると、CPUの性能は、コア数、スレッド数、キャッシュ容量で決まる事になります。

実は他にもありますが(仮想化技術、ブーストアップ等)、ここまで気にするとなると、専門的な事や3Dのゲームをしない限りは気にしなくても良いかと思います。

CPUは1万円未満のものから10万円を超えるものまであります。基本的には上記のコア数やスレッド数、キャッシュ容量の多さで値段が上がっていきます。

Core ○○ とCeleronの一番の違いは上記の中ではキャッシュ容量となっており、Celeronの方が20%くらい性能が落ちると言われています。

Atomは、Celeronよりも更に性能が落ちますが、消費電力を抑える効率が良いので性能をあまり気にしないモバイルパソコンには向いています。
動画の処理や一眼レフカメラの画像編集をメインにするのなら、CoreシリーズのCPUが向いています。

上記は、intelという会社が作っているCPUですが、CPUメーカーは他にもあります。
一般的なパソコンに使われているメーカーとしては、AMDというメーカーが有名です。
AMDは、ブランド的にintelよりも有名ではなく、intelがあまりにも有名すぎるため、同じ性能でも同じ値段では売れないため、intelと同性能なら価格的に3割程度は安くなっている傾向にあります。
ただし、何をするかによって、同じ性能(ベンチマークソフト上)でも処理速度は変わってきます。
また、AMDは安い分、電力消費量が多いので、長い目で見ると電気代の差がついてきます。

ベンチマークソフトとは、パソコンの性能(主にCPU)を計測するためのソフトです。

AMDは、管理人の感覚ではゲーム専用のデスクトップパソコンとして使用する分には良いと思うのですが、ノートパソコンだけに限定してみると、あまり向いていないメーカーという認識です。あくまで管理人の感想です。

基本的にintelのCPUを選ぶのが無難と言えます。また、その中でもサイト閲覧(ホームページを見る)やエクセルやワードで資料をまとめるという事であれば、特に気にする事もありません。
写真や動画の処理も行いたい!という事であれば、最低限Core iシリーズのCPUが必要であると思います。
写真の処理で、安いコンパクトデジカメなら、Core iシリーズに拘る事もありませんが、一眼デジカメならCore iシリーズのCPUを選ぶのが良いと思います。

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中古ノートパソコンは選択肢に入れるべきかどうか? を読んでみる

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